浮いたり沈んだり開き直ったり。

なんだろうね。
『帰る場所』を探し続けてたのかも知れない。
子供の頃から、ずっと。
大人になった今でも。

結婚して、自分の家庭ができたらそこが自分の帰る場所になると、
なんの疑いもなく信じてたけど、そうなるためには努力が必要なんだね。
私にはその努力が足りない、と言うか半ば放棄してしまってる感が。
基本、ひとりになりたいと思いながら生きてる。

誰かが帰る場所って、
誰かの中にあるのかもねぇ。

だとしたら、
ただいまって言ってもよかったのかもね。
あの時も、あの時も。

ただいまを言えた人がどんどんいなくなってしまって。
今はもうひとりもいない。

今日は夕方、ひとりで大きな橋の所までドライブ。
紅葉はまだで、木が青々としてたよ。期待はずれ。
もう少し涼しくなったら、また行ってみる。
ずーっと前、夜に家出して橋の所から連絡したのは
誰に、だったかな。
悪いことばかりじゃなかったよ。
いいことのほうがたくさんあったよ。
だけど、最後までわからなかった。
大事な時に言葉が少なすぎだ。お互い様か。

今、家出したら、誰に、連絡するのかな。

浮いたり沈んだり開き直ったり。」への4件のフィードバック

  1. tabasa♪

    子供たちが「ただいま」を言える
    面白い母さんがいなくなっちゃうじゃないの!
    出ちゃだめ!

    私はこの間、娘の事を考えてたら
    涙がボロボロとまらなくなった。
    自分の母親と同じ事しようとしていた自分に悲しくなったよ。

  2. 朔。

    自分がされてきたようにしてしまうのかも知れないねー。
    良くも悪くも。
    私は、親に甘やかされた記憶があまりないけど、
    (ちょーじょ!だし?w)他の大人が私を甘やかしてくれたから、
    時々は自分の子供達も甘やかしてあげなくちゃなーと思う。
    でも甘やかすのも甘えるのも苦手なので、大変よ。
    この前、子供達に「ちょっくら一人旅に行きたいな」と言ったら
    「登別温泉1泊でいいじゃん」って言われたよ。近っ!w
    いや、それでもいいなー。のんびり温泉に浸かって上げ膳据え膳ヽ(´ー`)ノ
    涙が止まらなくなったら、我が家の面白エピソード教えるから、
    いつでもメールしてきてね。

  3. くぼじゅん

    ひとりになりたいといえるうちが華かなあ。
    実際に独りになったときの寂しさと怖さは耐えきれないものがあるからね。
    甘えるのと甘ったれるのと調子に乗る事は違うから、その辺りも難しいなあと痛感するのよね。
    私らは生きるのが不器用なんだろうね。

  4. 朔。

    >姐さん
    そうだね。精神的にひとりだと実感すると辛いだろうね。
    物理的にひとりになりたいと言うのは、わりといつも思ってるw
    姐さんは今、ひとりじゃないからね?

    私も周囲の人間には恵まれてるのよ。
    子供の頃にもっと上手に甘えて育ってれば、今頃聖女のような
    人間に育っているはずだ!(嘘

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