昨日の事。

昨日は、学生時代の友達のお誕生日でした。
見た目はおっとりしていて、いつもにこにこ笑ってるけど、
ほんとは芯がしっかりしてて、優しくて強くて厳しい子でした。

学生時代はテニスでペアを組んでいたので、
試合には、色違いのユニフォームで出場したよ。
無駄な動きが多い私は、彼女以上に走っているように見えたらしく
彼女は先輩に「もっとフォローしてあげなよー」ってよく言われてたなぁ。

試合中、ボールを拾うたびに、
「私、これでも一生懸命頑張ってるからね!」って何度も言うから
「そんなのわかってるってー」って笑いながら答えた。
彼女だって私がわかってるってわかってたはずだから、あれはきっと
先輩達へのアピールだったと思う(笑)
だから私も大げさなくらい「カバーサンキュー☆」って言ったよ。
元々運動神経の良い彼女は、動きがスマートなだけ。
彼女が前にいてくれたら、必ずポイントを決めてくれた。
だから私は後ろで、すごく心強かったんだよ。

試合に負けた時、
「ペアって仲が悪い方が強いんだよって先輩に言われちゃった。
だから私達、勝てないんじゃない?どうする?喧嘩する?」
と彼女が言い出したので、過去にちょっとした誤解から
彼女に1週間口を利いて貰えなかった経験のある私が、
「喧嘩して口利かないでいるなんて、もう絶対無理だよ」
と言ったら、その時の事を結局謝ってくれてない彼女(笑)も、
「そうだね。負けてもいいよね。仕方ないね」と結論を出した。
実際、ほんと弱かった。
さらにくじ運も悪くて、いつも1回勝ったら第1シードとあたってた。

宴会場のすみに座って、一升瓶を抱えながら私を呼んだら、
彼女が相当酔ってる証拠だった。
「あのねぇ。なんかねぇ。酔っちゃったみたいーあははははー」
って、言いながらさらに日本酒をコップについで飲もうとするから
「これは私の分でしょー?」と言ってコップを奪って私が飲んだ。
だから、今でも、一升瓶見たら思い出すよ。あの頃の彼女を(笑)
アルコールに強くないのに、日本酒をがぶがぶ飲んでは、
翌日の朝、「もう。日本酒は飲まないよぅ。。」って毎回言ってた。

彼女の誕生日に合わせてお花を送るのも今年で9回目。
明日は彼女の命日です。
ん?明日でよかったかな?今日だったかな?命日は覚えられない。
だから毎年お誕生日に花を送るんだよ。

有珠山が噴火した時、避難所生活をおくる私の両親を気遣って
お見舞いの手紙をくれたのが最後になっちゃったね。
あの時、ほんとは、自分だってかなり具合が悪かったらしいのに。
何も教えてくれなかったから、私はお見舞いすらできなかった。

その翌年の年賀状は来なかった。
それで初めて、病気で入退院を繰り返してるって知った。

いろいろ悔いは残ってるけど。
私のいろんな失敗も、彼女は許してくれるだろう。
今まで許されてきたように、これからもきっと。

お誕生日おめでとう。
もう少ししたら、また、私だけ歳をとるぜ。こんにゃろ。